• matt sounds
  • OVERHEAT MUSIC

ついにDUBFORCEの初音源!!

Liveで体験するしかなかったDUBFORCEの音源がついに5曲入りでCD化され発売される。それも、「いとうせいこうフェス」のフェス会場という相変わらず限定された場所でのリリース。超多忙なメンバーで構成されたDUBFORCEは、ライブのスケジュールはおろかレコーディングの調整も至難の中、今年の6月下旬にRed Bull Studios Tokyoでレコーディングが始まり、ヴォーカルやホーンセクションはBrickwall、MixはDMX Studioというメンバーたちのスタジオで完成した。

あらためてDUBFORCEについて書くと、80年代を駆け抜けたジャパニーズ・ライブ・DUBバンドMUTE BEATのオリジナル・メンバーだった屋敷豪太(ドラムス)、ダブマスター・Xこと宮崎泉(ミックス)、増井朗人(トロンボーン)の3人を核に結成された。そのきっかけは2015年3月に行われた盟友である朝本浩文のためのベネフィット・コンサート「ASAMOTO LOVERS AID」である。このライブでお互いの実力を確認し合ったメンバー達が、「もっとこのメンツでやりたい」となったのがDUBFORCEである。

 すでに4回のライヴが行われ参加したのは、Watusi(ベース)、アイゴンこと會田茂一(ギター)、巽朗(サックス)、エマーソン北村(キーボード)の4人。デビュー・ライヴのトランペットは多田暁が参加したが、2回目以降は多田に代わりオレスカバンドのSAKIが参加。さらに客演していたいとうせいこうは、渋谷のWWWで行われた2回目のライブのステージ上でメンバー入りを宣言し、ワーズ(ポエトリー)担当として重要なポジションを担っている。

 このDUBFORCEは単なるレゲエ/DUBのバンドではない。そのことは屋敷豪太、ダブマスター・X 、増井がMUTE BEAT以降に参加したキャリをたどれば一目瞭然である。さらにWatusi(角田敦)は、今でこそダンスミュージックのクリエイター、DJとして名高いが、古くからベーシスト、アレンジャー、プロデューサー、COLDFEETとして活躍している。アイゴンはエル・マロ、FOE、LOSALIOSでの活動や、木村カエラや柴咲コウのツアー・メンバーなど幅広く活動、Watusi、増井との付き合いも長い。エマーソン北村は、JAGATARAから後期MUTE BEATにも参加し89年のMUTE BEATアメリカ・ツアーにも同行、EGO-WRAPPIN’や斉藤和義のサポートなどを経て現在はソロでも活動している。この一癖も二癖もある手練たちの創り出すデンジャラスなダンス・ミュージックに注目です。

そして、このEPは限定されたレコード店やWEBでも発売が予定されている。

DUBFORCEオフィシャルサイト
http://www.overheat.com/dubforce/

DUBFORCE関連記事

いとうせいこう『再建設的』
http://www.riddimonline.com/archives/13311

DUBFORCE
http://www.riddimonline.com/archives/12647